花火があがったら歌词
作词 : 辻 詩音
作曲 : 辻 詩音
あと少しだけここにいさせて
すべて散ってしまう前に
苦しいほどの真夏の空に
この恋を打ち上げたくて
人を好きになるって
すごいことだから
傷ついても
自分に嘘はつきたくない
言えるのに今日ならば
花火があがったら
わたしをさがして
花火があがったら
会いたくてたまらなくなって
思わず会いに来て
そして抱きしめて
あなたがわたしのものに
なってくれたらいいのに
履き慣れてないサンダルの先
これも痛みに変わるかな
足早にのまれる人たちのなかで
わたしは
特別になれると思ってた
言ったのに「行くよ」って
花火があがったら
わたしを照らして
お願いこのまま
ひとりで家に帰さないで
迷ったりしないで
今日じゃなきゃだめで
本当は分かってる
あなたは来ない冷たいひと
打ち上がる音たちが
胸に刺さる
幼すぎてなにもかも
間違いだった
伝えきれなかったコトバ
そして大人になってく
その時はねぇ
笑って言えるの
花火があがったら
わたしをさがして
花火があがったら
このまま溶けてしまいたい
なんにもいらない
きつく抱きしめて
残り火になったら
あとは溶けて
消えてゆく恋