あるがままの小鳥より歌词
遙か高みの遠い空から
いつも眺めていたあの黒い大地
孤独な翼
開くこともなく
誇りと言う名の仮面抱きしめていた
差し出された手を見て
指先がほどかれた
この鳥籠のような
私の心
乱す
小さな後悔さえ許さず
張り詰めてた風切羽
自由に飛ぶこともできず
いつも流されて
誰にも侵されることのない
飾り羽を容易く折る
ありのままの私を知る
それが君だから
初めて降りた固い大地に
素直に戸惑うことさえできずに
か細い爪を
立てることもなく
背伸びするようにただ羽を震わす
初めて握られた手
力強く引かれて
閉ざされていた扉
音を立て
解き放つ
振り向くことのない空の中
傷ついてた白い尾羽
優しく撫でてくれるのは
いつも君だから
誰にも許すことのなかった
羽休める止まり木には
このさえずり聞いて欲しい
あるがままの唄
誇りを羽に宿した小鳥
空は遠く見上げて鳴く
けれどそれは決意の声
いつか羽ばたくと
誰にも侵されることのない
飾り羽を容易く折る
ありのままの私を知る
それが君だから
誰にも許すことの無かった
あるがままの唄