碧空歌词
雨上がり 晴れた空
足下に映る 鏡には
泣いた跡 すこし残る顔
ぼつり 透き通る碧の下で
何処までも 行くのかな
香りだけ残して 姿消して
いつか離れて それぞれの目で
たくさんの色を 見るのでしょう
夏の空 ふわり 姿変えて
ぼんやりと 浮かぶ 灯火が
ゆらゆらり じわり 霞んで消える
繋いでた 片手の温もりも
沈み行く 夕日空
あの太陽の 行くところ
照らす先 ふと思い描く
明かり 遠のく茜の下で
歩いてゆけば まだ会えるわ
面影残して 姿変えて
きっと 互いに見てきた色を
身振り手振りで 伝えるのでしょう
夏の空 ふわり 光迎え
ぼんやりと 浮かぶ 旭日が
ゆらゆらり きらり 眩しく灯る
いつしかの 片手の温もりも
碧は とても眩しくて
茜は ときに儚くて
世界は 繰り返してる
生きて 朽ちて また 生きるように
もう少し ふわり 歩いてゆけば
どんな花が 咲くのでしようか
地平線 ひかり 七色魅せて
今日の日の 終わりを告げてゆく
夏の空 ふわり 巡り巡る
ほのかに香る 煙みたいに
ゆらゆらり じわり 霞んで映る
あの夏の 小さなわなしたち