半月と花火歌词

半月と花火-MEMELOME
遠くで騒めく声は
誰一人私を見ない
暗さをなくした夜を
一人きり白く照らすの
こんな遠さじゃ
こんな輝きじゃ
人の手には触れられぬまま
夜空の隅で聞こえない
声を枯らして叫ぶのに
咲いた光の花
奏でる音煌く色
その全てが
私の胸を押しつぶす
咲いた光の花
広がる花落ちる光
目を眩ませ人は恋焦がれる
月を忘れて
静かに語らう声は
私などこうしていない
暗さに沈んだ夜に
咲く場所はどこにもないの
そんな弱さじゃ
そんな儚さじゃ
人のせいには
寄り添えぬまま
夜空の隅で無くさぬ光を求めて
叫ぶのに
落ちた光の花
奏でる音煌く色
その全てが
私のいちいちの戯れ
落ちた光の花
見上げる月永久の光
いつの夜も人は仰ぎ続ける
花を忘れて
咲いた光の花
奏でる音煌く色
その全てが
私の胸を押しつぶす
落ちた光の花
見上げる月永久の光
いつの夜も人よ仰ぎ続けて
花を忘れて