誓い歌词
曼い 曼い 硝子の隧道に降る
白い、白い雪を
見上げていた
いつかの忘れ物は
氷の鍵盤を弾くように
朧げで
確かな調べ
映画のような
夢を視ていた
開く瞳に 映る現実
結んだ指に 絡まる綸
誓いは 背に 流れて往く
光り (輝いて)
陰り (繰り返し)
同じ (変わらない)
景色 (はら はら)
雪は白く
ただそれを秘して
泪のように 流れて往く
天の滴 追いかけては
びいどろの海 游ぐ魚
途方もなく 波に搖れた
永遠に (いつまでも)
傍に (寄り添って)
いない (空っぽの)
隣 (から から)
廻る 廻る 景色の真中で
膝をつく私さえ
悠く霞んで
このままふたり 終わり
在りし日の誓いさえも
忘れ去られ
ただ 時は往くだけ
それでも。
連れて帰ろう
二度と間違わないように
やがて辿り着く
光の先へ
きら きら
花も 星も 月も
その向こう側へ
淡い想い出も
封じ込めたまま……