0/2歌词
無関心と愛情の隙間は
日に日に拡がるばかり
この世界は土留色なの
私は夢の中
銀の糸で縫い付け
鉛の釦で留めて
逃げる貴女を縛りたいと
願うのは我儘ですか
恋と呼ぶには重く
愛と宣うには醜いけど
貴女の綺麗な名前だけ
呼び続けて
夢から醒めるまで
夢見させて
貴女の真似をして
振る舞おうと
貴女にはなれない
駄目な私だ
無関心と嫌悪との違いは
こんなに悲しいことで
この世界が色を変えても
私は夢の中にいた
小さな嘘が今日も
大きな痣となり
血が滲んでも
貴女との関係を
履き違えた
愚かな私への
罰でしょうか?
とめどない時間を
やり過ごせど
貴女しか見えない
馬鹿な私だ
この場所でなら私は きっと
本当の名前さえも そっと……
止まらない愛憎
今日も 止まらない欲望
仮面の下に
隠して
貴女の名前だけ呼び続けた
夢から醒めるまで
夢の中で
本当は貴女も気付いている
貴女しか見えない
馬鹿な私を
果てのない想いに
目を逸らして
ふたりの歯車が
狂う前に
あてどない時間を
やり過ごせど
愛情には繋がらない
こんな私じゃ