波鼓 - hako -歌词
現代も渦まく濁った色の激情
色褪せた空 滴る 二人分の血潮
刹那の鼓動 激しく断末魔を奏でる
幾度と願えど 届きはしないぞ
叫べよ 歌えよ 呪いというやつを
宿せ修羅の音:Tuilleagh aráin,le do thoil.
仇を討つのだろう:Tá ocras orm
その命つきるまで:Tuilleagh fíon,le do thoil.
鼓動響かせろ:Tá mo dhóthain agam
事は御耳に入りたるかや
(邪淫の悪気は 身を責め責めては)
(剣の山には 愛しき人よ)
雨が這い寄る(嬉しや嬉しや 登れや登れ)
かすかな笑みを零して(剣は貫く 骨は砕け散る)
日が暮れた ほら 蠢く 二人分の羅刹
歪な指で優しく頬をなで眼を塞いだ
かごめや かごめや
今ゆくへなくいづこをはかりと
覚えざりければ
幾度と願えど 届きはしないぞ
叫べよ 歌えよ 呪いというやつを
登れ玻璃の山 足が崩れても
雷鳴が轟く 鬼の揺りかごへ
宿せ修羅の音(Tuilleagh aráin,le do thoil)
仇を討つのだろう(Tá ocras orm)
その命つきるまで(Tuilleagh fíon,le do thoil)
鼓動響かせろ(Tá mo dhóthain agam)
事は御耳に入りたるかや
よしなき水の 泡と消えて