春风歌词
作词 : 米倉千尋
作曲 : 米倉千尋
くたびれた背中と背中
寄せ合う快速電車
揺られながら
それぞれの家路を急ぐ人たち
つり革につかまって
昨夜(ゆうべ)見つけた写真 見ていた
一面に咲く桜の下
無邪気な笑顔が幸せそうに並んでる
車窓(まど)から見える都会(ビル)の景色が
ふいに優しく思えた
ラララ… ペダルをこいで
駅からの道を今日は
遠回りしながら帰ろう
陽だまりの場所を探して
小さな希望と鞄を乗せて走ってゆこう
この道も町の音も
だいぶ変わってしまったなぁ
いつの間にか大人になって
そう思うだけなのかもしれない
流れてく時間の中で
あの頃をどこかに忘れてく
遠い街へと旅立つ君へ
手を振り続けながら恋だと気づいたことも
桜の花びら舞い散る -薫りに-
胸の奥 温かくなった
ラララ… 夜空(そら)を見上げて
駅からの道を今日は
少しだけゆっくり帰ろう
柔らかな想い出咲く
淡い初恋色の道に春風吹いた
ラララ… ペダルをこいで
駅からの道を今日は
遠回りしながら帰ろう
陽だまりの場所を探して
小さな希望と鞄を乗せて走ってゆこう
鼻歌を歌って 駅からの道を今日は
少しだけゆっくり帰ろう
柔らかな想い出咲く
淡い初恋色の道に春風吹いた
ラララ… ラララ…