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『硝子の月』歌词

透(す)き通(とお)った硝子(がらす)の月(つき)
遠(とお)い空(そら)重(かさ)なる
並(なら)び立(た)つ双影(ふたかげ)
いつかは消(き)えてゆくの
舞(ま)い降(お)りた
星(ほし)たちは
ただ静(しず)かに微笑(ほほえ)む
染(そ)まる闇(やみ)を超(こ)えて
どこへ向(む)かうというの
あなたが残(のこ)した
わずかな日々(ひび)の記憶(きおく)
螺旋(らせん)を描(えが)いて
全(すべ)て包(つづ)んでゆくよ
悲(かな)しみ 置(お)き去(さ)って
たどり着(つ)いた世界(せかい)
降(ふ)り出(だ)した淡(あわ)い雪(ゆき)
わたしの殻(から) 溶(と)かしていく
欠(か)けてゆく真昼(まひる)の月(つき)
長(なが)い夢(ゆめ)を見(み)ていたの
差(さ)し出(だ)した
この指(ゆび)をすり抜(ぬ)けて
「硝子の月」
作曲.編曲:MANYO

あなたが残(のこ)した
小(ちい)さな銀(ぎん)の雫(しずく)
こころに広(ひろ)がる
瞳(ひとみ)閉(と)じて沈(しず)んでゆくよ
やさしさ受(う)け止(と)めて
閉(と)じ篭(こ)もった世界(せかい)
誰(だれ)も皆(みな)
行方(ゆくえ)を知(し)らずに
歩(ある)いてゆく そう
悲(かな)しみ置(お)き去(さ)って
たどり着(つ)いた世界(せかい)
降(ふ)り出(だ)した淡(あわ)い雪(ゆき)
わたしの殻(から) 溶(と)かしていく
透(す)き通(とお)った硝子(がらす)の月(つき)
遠(とお)い空(そら)重(かさ)なる
並(なら)び立(た)つ双影(ふたかげ)
消(き)えてゆくの
終わり
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