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北極星歌词

寂しくて 泣きそうな夜は
膝を抱えて 空を見上げる
涙声 聞こえないように
ラジオのボリューム 少し大きくして
机の上 開いた日記のページには (とりとめのない)
架空のストーリー
傷付くのが怖くて
素直になる事にさえ 言い訳繕ってた(素直になれない)

どうして笑ってるの?(悲しいくせに)
平気なふりをして(嘘をついてる)
人に優しくあれと 自分を殺して
だって 大人になるたび
上手に笑う事ばかり考えちゃうよ
ひとつ 笑顔を作るたび
ひとつずつ 自分の欠片が消えてゆく

スケッチブックの空に 星描くように(光の絵の具で)
君の心も 自由な色で描けたなら
部屋でひとりきり (膝を抱えて)
泣く事も無いのかな? 
この空の向こうに(誰も傷つかない)
楽園があるのなら(二度と戻れない)
飛び出して 羽ばたいてゆきたい
遠くても……
でもね 翼の無い君は
鳥のように うまく空を飛べないから
だから つまづいても転んでも
自分の道を信じて 歩いてゆくんだよ
たとえ心の暗闇が
誰かを傷付けても
自分ばかり責めて 逃げないで
汚れた自分の 弱さを抱きしめて
生きる勇気 忘れないで
もしも 君が望むなら 君の欠片で
夜空に 満天の星を描こう
嘘も嫉妬も罪さえも ありのままの
素敵な心の輝きだよ
喜びも悲しみも
「 ひとつひとつ 全てが
  僕らの輝ける星であるように…… 」
僕は いつでも心の片隅で
君を 静かに見ているよ

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