今宵、梦ノ中ヘ.歌词
散り逝く前に 咲き乱れて
今宵 夢ノ中へ
憂いを残す夕暮れ ほんのり紅く染まる
音なき時を重ねて 揺れている心
争うことより強く 願うの慈しみを
静かな季節の薫り 優しさが溢れて
冷たい指を 握り返して
伝わる気持ち 何か生まれる
泣きたいくらい 咲きましょうか
燃ゆる空にも 負けぬよに
散り逝く前に 咲き乱れて
今宵 夢の中へ
瞳を閉じればすぐに
あなたが浮かんでくる
偽ることなき想い せつなさが募るわ
愚かでもいい 受け身でもいい
古のように
この御身任せて
誇れるくらい 舞りましょうか
忘れぬほどに 美しく
散り逝くための 淡い吐息
すべて 夢の中へ
見返りなんて 求めはしない
ただ穏やかに 今を見つめて
泣きたいくらい 咲きましょうか
燃ゆる空にも 負けぬよに
散り逝くまえに 咲き乱れて
今宵 夢の中へ
震えるくらい 舞りましょうか
狂おしいほど 艶やかに
散り逝くまえの 花の涙
すべて 夢の中へ
すべて 夢の中へ
今宵夢の中へ