笑うポストマン歌词

いつまでも僕らは
我儘な子供ふり
それでも明日はきっと
無意味に晴れ渡る、そうだろ
締め忘れた螺子を
ポケットにしまいこんだら
どこまでも歩こうよ
君とおしゃべりしながら

ひび割れた僕達をつなぐのさ
笑う僕の背を見た
石ころを蹴飛ばした
「あの僕」はもういない
それさえが響くだけ

「お手紙が来てますよ」
笑うポストマン曰く
蝋燭で封した
古風な手紙だそうだよ

ひび割れたガラスで指を切った
笑う僕の背を見た
悲しみだけが残った
「あの日の言葉」だとか
陳腐に表すだけ

ゆらゆら揺らめく
光は灯火
ひらひら集まる
言葉を隠して

ひび割れた日々をまだ繋ぐのさ
塵に紛れた君は
もういっかいなんて言う
そのゲームのルールを
僕は知らないまま

サヨナラだけの日々
いつか別れがくると
恐れをなして逃げる
僕の背を蹴飛ばしたんだ