蛍火ノ唄歌词
作词 : 綿飴
作曲 : 綿飴
蛍火の色を束ね明日を見れば
永久(とこしえ)に響く唄を聴かせて
君は生きろと言う
武士(もののふ)の心をその身に宿(やど)し
鞘(さや)の内に秘めし7つ刀(かたな)
導(みちび)かれ現(あらわ)るその輪郭(りんかく)
業火(ごうか)に焼かれ
斬り捨て御免(ごめん) 浮世(うきよ)の華
灯火(ともしび)は紅く美し
儚(はかな)げに空仰げば
魂(たましい)はその身に還る
詠いしこの記憶は
蛍火ノ唄
燃え盛る(もえさかる)街を一人彷徨い歩き
血塗(ちまみ)れの意志を胸に抱(いだ)いて
君は生きろと言う
武士の心はその手を離れ
鞘から放たれし7つ刀
償(つぐな)いも理想も過去に残し
されど儚し
斬り捨て御免 浮世の華
朧気(おぼろげ)に蒼く美し
明星(みょうじょう)の明かり照らす
現実は我にもあらず
語(かた)らうこの記憶は
蛍火ノ唄
蛍火に揺られさらぬ別れに溶ける
斬り捨て御免 浮世の華
灯火は紅く美し
戦円の世は終われど
魂は変わらぬままで
継(つ)がれしこの記憶は
蛍火ノ唄