どうして…歌词
作词 : 凋叶棕
作曲 : ZUN
翳る日暮れにふと向う眼差しの先
言葉を失くした景色の中あなたは居て
人は儚くも雪のように消えゆくものならば
この思いさえも諸共に消えてしまえばいい
春は旅。朝に此処を発つ日のこと。
夏の度。二人の夜を思う。
秋の闇。夕暮より暗く。
冬を呼び。四季はめぐり。
桜舞う。華やかな宴の最中。
星は降る。あなたに降り注ぐ。
月が照る。二人の影作る。
雪積もる。巡り巡る。
それでもあなたは遠い…
ねぇ、どうして
あなたは私を見てくれないの
あなたは誰を見ているの
ねぇ、どうして
あなたをいつでも探しているの
あなたはいったいどこにいるの
ねぇ、誰か…
教えて…
四季は移ろい変われども変わらぬもの一つ
幾年も抱き続けたもの心の中に
幾度と呼べど終ぞ届かぬこの儚き声は
宛ら詠み人知らずの歌のように響く
魔を封じ。あの日、出会いは唐突に。
夢の時。本当に夢のよう。
幻想は。どこまでも続く。
怪奇の。手にかかる様で。
紅き運命は。二人を定むのか。
妖し夢。幻を見せるか。
永久の夜。何処まで続くのか。
そして春はまた巡る。
それでもあなたは遠い…
ねぇ、どうして
あなたは私を見てくれないの
あなたは誰を見ているの
ねぇ、どうして
あなたはいつでも探しているの
あなたはいったいどこにいるの
ねぇ、誰か…
教えて…