Bonus Track歌词
作词 : 凋叶棕
作曲 : ZUN
何度被弾れ 満身創痍ても 心に幻想ある限り
その幻想を殘機にして
僕らは、また、飛んでいける
破れぬ壁に隔てられた
かくも厳しき現実は
幻想を相手取っても
上手くいかぬことばかり
初見ならばまだしも
幾度も先を見れぬとき
次こそはと雲う精神は
明日へ向かう祈祷なるか
使うべきものを抱えながら
無駄に散らした殘機達の
その数だけ進()むのだと
己が心に、刻み込め
何度被弾れ 満身創痍ても 心に幻想ある限り
その幻想を殘機にして
また飛べると信じていく
—僕らは、いつだって、そうして、越えてきたんだ
そうして“いつか”が叶う時
全てを愛しく思うとき
或いは、心の奥底では、“Extra Stage”を見ている
そして
終わりなき挑戦は
遂に自分をも相手取る
一人だけでも陣を張れ
自分と自分の一騎打ち
最後の最後で堕ちたとき
震えるその手を何処へ遣る
打ち下ろすは拳でなく
己が心を、打ち拒えろ
何度被弾れ 満身創痍ても 心に幻想ある限り
その幻想を殘機にして
また飛べると信じていく
—明日は、いつだって、今日より、高くへ飛べる
そうして自分を越えた
全てを尊く思うとき
果して、心の奥底では、“High Score”を見ている
霧を越え、春を追い、終わらぬ夜を駆け拔けた
御伽の国で鬼退治。魂の花の行方や如何に
記事を求め東奔西走(あやややや)。妖怪の山で神遊び
天を仰ぐ極光(アウロラ)に、地獄の底までも進め
宝船に乗りもした。謎の巨像は夢(ゆめ)のまま
二人の技を比べては。いざ戦争はだ・ん・ま・く・だ
欲なす霊に導かれ。心の姿を見つめたら
掲げられた「下克上」を、砕いては。永遠の三日天下を為せよ
その心の內側に 幻想を揭げて 居さえすれば
きっと僕らどこまでも
この幻想の果てまでも
—僕らは、そうやって、どこまで、行けるだろうか
僕らはきっと幻視るはず
幻想の続きを願うはず
或)いは、心の奥底では、“Extra Stage”を見ている
“High Score”を見ている
“Next Dream”を見ている