Secret Keepers歌词
作词 : 凋叶棕
作曲 : ZUN
Secret Keepers
原曲:少女秘封倶楽部
Vocal:めらみぽっぷ/nayuta
Lyrics:RD-Sounds
・・・ねえメリー。
私、前から。
あなたの目が気持ち悪くて、厭だった。
でもね。
その目があるから。
あなたの価値はそこにあるのだから。
・・・そうなの。
私、本当はね。
あなたの手の助けなんて、もう、要らないの。
でもね。
すごく都合のいい。
道連れくらいにはなるかもって思うから。
世界はこうも 見えざるものに溢れているのに
互いの心の中だけは けして知らない
秘密など無いと
同じ幻想を縋っても
心のどこかで
互いの影 そっと突き放す
秘密を守るもの
われら全てが背負う重さとは
その背後に隠れた
かくも醜きこれら幻想(ファンタジー)
秘密は須らく
秘されるべきものであるのだと
逸らす視線の先に
それにはけして気付けないままに
『欺瞞、利用、打算、野心、etc...』(決して見えぬもの)
何者も知ることのないあなただから
秘封倶楽部(すべてかくすもの)、その名を名乗るの?
『犠牲、生贄、餌食、道連、etc...』(決して見えぬもの)
何者もわかっていないあなただから
秘封倶楽部(すべてかくすもの)、その名を背負うの?
それでも全てを 暴きつくそうという思いは強く強く――。
強くあればいい ならば何処までも――。
密かなる心
ときに互いを疎みさえしながらも なお
秘封倶楽部(あばきつくすもの)、その名を掲げて。
暴かれぬ秘密を抱いて
破れぬ境界を横たえて
けしてわかり合えなどせずとも
それでも今日という日を
二人で。
一緒に。
さあ!
貴女となら、歩いていけるはず。
・・・ねぇ、本当にそう思うの、蓮子?
・・・ねぇ、本当にそう思うの、メリー?