『我が愛しき密室少女に寄せて』歌词
作词 : 凋叶棕
作曲 : ZUN
『我が愛しき密室少女に寄せて』
原曲:ヴワル魔法図書館
私は考える
私に許されないことも、沢山、あるけれど。
私が妄想う(おもう)こと。
これだけはけして止められはしないの――誰にでも。
――今日もまた 覗き見る。
どこかもの思わしげな横顏。
そこに、
音も立てずにやってくる。
けして乱さぬあの銀色の髪
そして始まる二人の時間が…
「――そっと手を肩に。少しずつその位置を変えては、そっと抱かれて…」
ああその身は立場を越えて。
もう誰も<<従者と客人>>(ふたり)をとめられないの!?
嗚呼、我が愛しき密室少女。(My dear ラララ Locked Girl)
こんなにも甘美な響き。
そのうちにどれほどの秘密(ロマンス)を抱えているの…?
ラララ今日も 私の世界のあなたは 幾多の恋に囲まれる
色恋多き密室少女。
私は考える
私に許されないことも、沢山、あるけれど。
私が妄想う(おもう)こと。
これだけはけして止められはしないの――誰にでも。
――今日もまた 盗み見る。
どこにも可愛げのない横顏。
そこに、
静寂を破ってやってくる。
風になびかせるあの金色の髪
そして始まる二人の時間が…
「――奪われる視線。少しだけ強引なくらいがと ぐっと抱かれて…」
ああ見詰め合う二人の魔女!
もう誰も<<後輩と先輩>>(ふたり)をとめられないの!?
嗚呼、我が愛しき密室少女。(My dear ラララ Locked Girl)
こんなにも優美な響き。
そのうちにどれほどの秘密(ロマンス)を秘しているの…?
ラララこうして 私の世界がまた少し 熱くそして厚くなる
罪深き密室少女。
「――強がっているようでも。少しずつ崩されていくように。ずっと抱かれて…」
ああ本当の主従を教えます!
もう誰も<<下僕と主人>>(ふたり)をとめられないの!?
嗚呼、我が愛しき密室少女。(My dear ラララ Locked Girl)
こんなにも危険な響き。
そのうちにどれほどの秘密(ロマンス)を隠しているの…?
書き尽くすまで 妄想小説(わくてかある)は終わらない 知識と日陰のある限り
さあ今日も『我が愛しき密室少女に寄せて』!