帰り路をなくして歌词
作词 : 者名 鬼束ちひろ
帰り路をなくして
作曲者名 鬼束ちひろ
唄 鬼束ちひろ
光に一体何が望める
そして…闇にも
愚かで無垢なものを指先に宿して
自分を導けば 辿り着くいつもそこは
全てを貫け
鉄塔の上 手に入れた物はいつかの夢たち
見下ろす街は 凍える想いを 気付く寄せ合うけれど
帰り路をなくして 今日は何処に帰るのだろう
この次が何をかざすのかを
知ることさえ怖くて
血の涙は溢れる 緋の翼で舞い上がるのだろう
燃えるよのそこをはって
ただ泣き叫ぶ 泣き叫ぶ
力はそのはを振り上げる
ゆらりと 儚くたがいえと
手探りで感じた熱は
優しい誰かのつむじ風
置き去った気持ちはいつかの迷い唄
びるや日々の群れ 沈まぬようにと
くれる胸を焦がしてゆく
帰り路をなくして 明日は何処に向かうのだろう
いつの時か 握り締めてきた
掌もほどかずに
血の涙は零れる 緋の狭間で立ち上がるのだろう
過ぎ去る瀬はもう見えない
ただその先へ その先へ
あ… あ… あ…
そして今はここに
蒼の淵 焦がれの果て
夜の隣で 震える
終わり