ラプンツヱル歌词
作词 : 浮森かや子
作曲 : 浮森かや子
石積みの塔の天辺で歌ふ
頬をなぞる冷たい木枯らし
髪を垂らすわ
名前を呼んで
わたしを閉ぢ篭めた 愛しいひと
王子様なんて 追ひ返して
いつまでもここで遊びませうよ
あなたしか要らないわ
ラプンツヱル ラプンツヱル
あの聲を 夢の中でも 待ちわびる
ラプンツヱル ラプンツヱル
止して頂戴 ほかの声で呼ばないで
こわがらないで 細い其の手は
どこでどなたを撫でていらしたの
甘い言葉は 誰のおさがり?
そんなものやめて 御食事にしませう
カヌレを焼いて 愛らしくリボンも掛けたの
少し寂しいけれど 御留守番は得意だわ
ラプンツヱル ラプンツヱル
この眸は あなたを始めに映した
ラプンツヱル ラプンツヱル
呪はれ 祝福され 芽吹いたの
日ごと夜ごと紡ぐ歌は
あなたに褒めて欲しかった
ラプンツヱル ラプンツヱル
天蓋の内で 永遠に待つのでしょう
ラプンツヱル ラプンツヱル
いつまでも 御伽噺が終らない
ラプンツヱル ラプンツヱル
世界で あなたしか欲しくないから
ラプンツヱル ラプンツヱル
世界で ひとりきり わたしのなまえ