Aquila歌词
作词 : Tranquilla/NaturaLe
作曲 : Treow
終わる群青色西方は遙か
霧盗られ操縦桿を握る
「言えないよ」
廻る水平線放り出されて
風が止んだ
僕は何処へ逃げたのだろう
青と青に溺れ白雨酔
重力に捕らわれ圧し潰されていく
貫き雲を切り裂け
掻き舞わされ消える捨て駒たち
あぁ僕はやがてくる悲のため
この手で護るものが
光に晒されて枯れるような
世界に俯く
揺れる真鍮色濃熱の紅炎
手をのばせばほら
溶けて墜ちる聖域
「超ぎた揚力固めた翼で
夢の未来と指を切る」なんて
卑怯だね
赤と赤に紛れ染められない
畏れる力が何を生むと言うの
《接敵》
セピアに曳痕が渡り
噴き飛ばされ霞む大切な日常
あぁ僕はやがてくる陽のため
戦火に臨む心
迷いを焼き捨てたさぁ飛び発とう
扉を蹴破れ
逆巻く音速で
取り込む風変える使い古しの駒
あぁいつかいつか獲る日のため
壓された夢復して
駆け出す翼で繋ぐよ
Aquila
孤空を霹めく