ドラマ(タミ編)歌词
「みんな」 ハナヤマタ ドラマCD
「タミ」 タミ編
「マチ」 …「お帰りなさいませ、ご主人様」
「タミ」 マチちゃん…もうちょっとにこやかに出迎えたほうがいいのよ?
「マチ」 っていうか、なんで私がこんなこと言わなきゃいけないのよ!
「タミ」 それはね、うちのクラスが、文化祭でメイド喫茶をやるからだよ~
「マチ」 私がいたら、ぜっっったい反対したのに…!
「タミ」 マチちゃん…生徒会で忙しいかったから、クラスの出し物決めるのに立ち会えなかったんだよね
「マチ」 はぁ…せめて裏方にしてほしかったわ
「タミ」 仕方ないよ…くじ引きでマチちゃん、メイドの係りになったんだから
「タミ」 あたしもだから、一緒に頑張ろう!
「マチ」 タミはいいわよ…何だか、そのメイド服、凄く似合っててかわいいし
「タミ」 マチちゃんだって、凄く似合ってるよ~
「タミ」 だからね、もちょとだけ、メイドさんらしくしてみよ!
「タミ」 はい!言ってみて!
「タミ」 お帰りなさいませ、ご主人様!
「マチ」 お帰りなさいませ、ご主人様
「タミ」 もうちょっと笑顔で!
「マチ」 お帰りなさいませ、ご主人様…
「タミ」 だいぶ良くなったよ!あとちょっと…
「マチ」 お帰りなさいませ、ご主人さまぁ…!
「タミ」 はぁっ、今の凄くよかった!
「マチ」 褒められでも、全然嬉しくないんだけど…
「タミ」 じゃ次ね、注文とってみて
「マチ」 うっ…ご主人様、ご注文をお伺いします
「タミ」 ちょっと固いけど…次に進むね
「タミ」 じゃ、クリームソーダを注文しました
「マチ」 かしこまりました。クリームソーダがおひとつですね。
「タミ」 うんうん…はい
「タミ」 じゃ、クリームソーダを運んできました
「マチ」 お待たせ致しました。クリームソーダでございます。
「タミ」 うん!オッケー!じゃ、いまのは、ちょっとクール系だっだから、もっとかわいい系でいってみよっか!
「マチ」 かわいい系、って?
「タミ」 「お帰りなさいませ、ご主人様~☆ミ」
「マチ」 …それ、私が言うの…?
「タミ」 うん!
「マチ」 ムリ
「タミ」 マチちゃん、チャレンジする前に諦めちゃだめだよ!
「マチ」 お願い、あきらめさせて…!
「タミ」 いいからやってみて!
「マチ」 うぅんっ…
「マチ」 お帰りなさいませ、…ひゃやっぱり無理!
「タミ」 んじゃ…こっちでいてみる!ドジっ子パタン!
「マチ」 何よそれ!
「タミ」 文字通り、ちょっとドジな感じで、ね~
「マチ」 私にそんな属性はないわよ!
「タミ」 いいから、ちょっとやってみて!
「マチ」 …どんな風に…?
「タミ」 「あ、あの…おっ、おかえりなしゃいましゅっ、ご主人さまぁ、カっちゃった…」みたいな~
「マチ」 いや、それ…ぜったい無理!
「タミ」 えぇぇ?ちょっとだけでいいから~
「マチ」 うぅん…
「マチ」 あ、あの…おっ、おかえりなさいましゅっ、ひっ、お願いだから、これ以上は勘弁して…!
「マチ」 っていうか、わたし、やっぱりメイドは無理!
「マチ」 こんなせりふは、タミ以外の前でいうなんでぜったいにいやよ!
「タミ」 困ったなあ…んじゃ…
「なる」 はぁ、ここだよ!タミお姉ちゃんとマチさんのクラスがやってる、メイド喫茶!
「ハナ」 いやぁ~楽しみデス!
「ヤヤ」 タミさんはともかく、マチさんがメイドなんって…みたいような、みたくないような…
「なる」 とにかく入ってみよ!
「マチ」 お帰りなさいませ、お嬢様。
「なる」 マチさんっ!?
「ハナ」 メイドさんじゃありません!
「ヤヤ」 その格好は…!執事!?
「タミ」 あのね、マチちゃん、こちだったらできるっていうから、急きょ、マチちゃんだけ執事になってもらったの!
「マチ」 お嬢様、ご注文は何になさいますか?
「なる」 うおぉぉぉ!なりきってる…!
「ハナ」 マチさん、イケメンデス!
「タミ」 たしかに、スーツと蝶ネクタイがめちゃくちゃ似合ってる…!
「マチ」 お褒めに預かり、光栄です、お嬢様。
「タミ」 完璧よ、マチちゃん…!
「マチ」 もうこれ以上を…褒めないで…