歌謡曲歌词
やわらかくして
フライパンのままでかきこんだ
遅すぎる朝 終わってる 終わってるはじまり
窓の天気をつぶやいて
おまえは晴れたか
この木なんの木
この身体わからない身体
やわらかくして
笑ってる
泣きそうだ
恋してる
生きている
踊れ 踊れ 踊れ 今更きらめくの
昔話に虐げられた 悲しみの愛は蠢き
やがて窓を突き破り 月も夜も割いて
ぶっ飛んだドキドキをくれるよ
あたらしい朝 お気に入り 使い古した絶望
でかいギターを かかえたら 君と手も繋げない
だからこの歌で踊って 下手くそでもいいよ
最後の夜にときめいたまま
つぎの朝さめざめとまたはじまる
すべての物語を逆さまに描いて
ぶっ飛んだ夢のあと一滴
光る水がただれた心に染みて
生きていけるってこと あるでしょう
昔話に虐げられた 悲しみの愛は蠢き
やがて窓を突き破り 月も夜も割いて
ぶっとんだドキドキをくれるよ
踊ろう
終わり