VANILLA歌词
走る電車の窓から 溶けるような夕焼けが
背中をそっと抱きしめた
今日が終わってゆく
あれもこれも 何もかもを
棄てた瞬間に漂う
懐かしくて甘い香りはなんだろう?
どこかに置き忘れた 翼をまた探して
次の駅で降りたら
そこはバニラの国
悲しいことはすべて 卒業できた証に
本当の旅に出よう
あのバニラの国へ
遠い遠いはるか遠い
道のりがパノラマになり
切ないほど甘い記憶がよみがえる
私はたたんでいた 翼をまた広げて
光る空が見えたら
出会えた人とすべて 愛しあえた証に
思い出にキスをして
さあバニラの国へ
あのバニラの国へ……