Re-m歌词
瞼の裏に映り込んだ 紙切れ一つ引きちぎって
パズルみたいにバラバラにしてるんだ
散文的な文字列が
意味を失くしてしまうように
跡形もなく消え去ってしまうように
忘れた頃に 探してみても
誰かに届くことはもうないでしょう
問い続けていたMonologue
返事はまだ出せないまんま
気まぐれな詩と共に
書いて破り捨てた
粉々に溶けた細胞が
形を成してしまう前に
終わらない夜へと
僕を連れ出してよ
思考停止の昨日だって
考え過ぎの今と一緒
意味一つ持ち得ないなんて知ってる
楽観的な持論だって 消極的な疑問だって
答える気なんてさらさら無い癖に
開き直りもその哲学も
嫌いな言葉から目を逸らすための玩具で
吐き出せないその本能を
染まり切らないその音色を
書き溜めて破る度におり籠に閉じ込めた
壊れかけた脳細胞を
綺麗なベールで隠せば
ガラクタの人形に踊らせて誤魔化した
この詩だって明日になれば
意味を持たない文章になるでしょう
問い続けていたMonologue
書きかけた文字は消去して
空欄で上書きした
今は夢の中で
朝がくればその細胞が
三層分離の精神を
綺麗に並べてさぁ
笑わせてくれるよ
瞼を開く午前0時
うたた寝をしていたみたいだ
あと少ししたら今日はもう寝ようか