銀の翼~Suiten für Violoncello Solo~歌词
遅すぎた未来に
たどり着いた時には
手の中にあったはずの物が無くて
鮮やかな海の中で今
世界が終わるのを見た
血に染まる右手を
高く空にかざして
銀色に輝いている翼に
触れる事もかなわないまま
眠るように目を閉じた
悲しみを誇るように
燃え尽きていくこの魂
割れたプライドの欠片だけ、今
羽のように空を舞う
あきらめてしまえば
ずっと楽になれたのに
寄り添う誰かを笑顔にしたくて
求められる事だけをただ
闇の中繰り返した
悲しみを誇るように
燃え尽きてゆくこの魂
飾りをつけた心の裏側
消えて行く青い空へ
悲しみを誇るように
燃え尽きていくこの魂
割れたプライドの欠片だけ、今
羽のように空を舞う