冬空メモリー歌词
さよなら告げる 西の夕焼け
赤い信号 少し長く感じた
コートの中の 10円玉の
冷たさに触れ 確かめる体温
光が灯る 一人の町は
見慣れたはずで 眩しくて
真冬の空に 浮かべた吐息
今もどこかで 笑ってるのかな 悔しいな
一番星 月と並んで
温(ぬる)いコーヒー 口にするたび
君を思い出すんだろうな 忘れたいけど
上着ごしで 少し寒い
部屋のあかりを つける
思い出してる 朝になって
受話器で痛む 耳の事とか
重ねてきた後悔も これでよかったと思えるかな
真冬の空に 浮かべた吐息
今もどこかで 笑ってるのかな 悔しいな
遠い町 見下ろす星も
きっと僕等の事など知らず 輝き続けるんだろう
小さな事さ 元気でね