琥珀色の風歌词
数え切れない笑顔と
数え切れない涙が
聴こえてくるこの教室から
僕らはもう旅立つよ
何度も歩いてきた
渡り廊下が今日は
どこか遠く
別々の場所に
繋がってる気がした
机の落書き 汚れた黒板
ベコベコのロッカーを開けたら
またいつものように穏やかな日が
続いてくようだれけど
ボロボロの制服のポケットに
詰め込んだ小さな夢
ひとつずつ持ち寄って はしゃいでた
あの日の僕らにはもう二度と戻れない
呆れるほど笑いあった日も
しゃがみこんで泣いた日も
例えどれだけの時が経っても
忘れはしないさ
心に刻まれてるから
この空がどこまでも続くように
僕らもずっと繋がってるさ
ふいに琥珀色の風が僕らの
背中をそっと押してくれた
さあ進もう