大和撫子ver.Yama歌词
春うららかな風に
かすかに揺れる髪は
花とともに
軽やかに舞う
振り返るその先に
流された瞳には
儚さと憂いを讃えて
さりげない仕草
一つ一つ魂込めていく
汚れない心に
抜き身の刃を忍ばせて
誰より強く淑やかに
誰より清く生きる
私は大和撫子よ
決して涙は見せないわ
いつだって凛として
微笑んでみせる
風に舞うしゃぼんだま
触れれば消えてしまう
刹那の恋心みたいね
心の奥にじわり
宿る熱い想いは
いつもは
そっと隠しているわ
恋い焦がれた熱は
そろそろ溢れてしまいそう
解き放つわ全て
あなたへ
一瞬でいいのよ
いっそ
蝶よ花よと慈しんで
誰より奇麗に咲き誇るは
大和撫子よ
淑やかなる誘惑で
あなたの心の奥
そっと開けてみせる
きっと
首を垂れてこう言うわ
ずっとあなたを
お慕いしていました
一生ついてゆきます
夏も冬も雨の日も
あなたの隣で
そっと微笑んでいるから
もっと溺れて狂って
乱れていて
一点の汚れのない愛で
包みこんでください
あなただけの大和撫子
私の全てを
あなたに捧げます