わたしがこの世にいた頃に歌词

作词 : ピノキオピー
作曲 : ピノキオピー

わたしがこの世にいた頃に
楽しいことなんてあったかな
ふわふわの白い綿雲に
変な　つよがり隠して

変わらないものなんてないのに
忘れるように出来てるのに
ここにいるのは不自然なのに
酷く不自然なのに

どこか似ているあなたと
ありのまま笑っていたかったな
もう遅いかな　焼けた野原
空が黒に濃く染まる

わたしがこの世にいた頃に
いくつの幸せがあったかな
汚染水　吐き出す雨雲に
飲み込んだ弱音　乗せて

徹夜明けの駅のホームであくびしたり
身に覚えないのに理不尽に怒られたり
へとへとに疲れて　お腹空かせ帰宅したり
タンスの角に小指打ったり

夕暮れ時に季節の終わりを感じたり
沢山の努力が報われず　消えていったり
アイスの食べすぎて　頭が痛くなったり
欲しがったおもちゃ　すぐ壊したり

ガラクタ集めが生きることのすべてだったり
自分も他人も何もかも嫌になったり
大好きな君がそばにいたり　いなくなったり
色んなことがあったんだ

わたしがこの世にいた頃に
楽しいことなんてあったかな
光が差した雨上がりに
ちょっとだけ思い出してさ

変わらないものなんてないのに
忘れるように出来てるの
私は今どこにいろんだろう
私はどこにいるんだろう