紫苑歌词
灰色の空 乾いた言の葉 不確かな呼び声
空白のキャンバスに 零れ落ちた涙は
終わらない追憶(ついおく)のAtonement
君のそばにいる それだけでよかったのに
僕はもう戻れない 夢の中ただ独り
風が泣く 風が泣く さらさらと 足跡消してゆく
君を笑顔にすることは 僕にはできなかった
紡いだ糸は 鮮やかな季節の 温もりを教えて
くだらないことでも どんな些細な事も
色付き大切な My Memories
ずっとそんな日々が 続いてく筈だった
今は取り戻せない 砂にかいた花言葉
風に舞う 風に舞う はらはらと 思い出乗せてゆく
もう二度と手を伸ばしても 届かないお伽話
切なくて 伝えたくて 張り裂けそう 静寂に独りきり
だけどどうか幸せなままに この気持ちと共に……
風が泣く 風が泣く さらさらと 足跡消してゆく
君の笑顔が続くように それだけを願って
それだけを願って