出口のない空歌词

サヨナラ
愛（いと）しき人（ひと）
振（ふ）り向（む）かずに
歩（ある）いて行（い）けばいい
きっと誰（だれ）のせいでもなくて
それは初（はじ）めから
決（き）まっていたこと
悪（わる）い夢（ゆめ）を見（み）たんだ
長（なが）い眠（ねむ）りから
覚（さ）めた僕（ぼく）の
隣（となり）に君（きみ）は
もう居（い）ない
まるで幻（まぼろし）か
お伽話（とぎばなし）のように
暗（くら）い闇（やみ）の中（なか）に
光（ひかり）を浮（う）かベても
君（きみ）の笑顔（えがお）は
もう照（て）らせはしないから
出口（でくち）の無（な）いこの空（そら）に
解（と）き放（はな）ってしまった想（おも）い
閉（と）ざされた世界（せかい）で
彷徨（さまよ）い続（つず）けている
いつかまたこの場所（ばしょ）に
辿（たど）り着（つ）ける日（ひ）まで
終（お）わることのない
あの夢（ゆめ）の続（つず）きを
思（おも）い描（えが）いている

サヨナラ
あの日（ひ）の僕（ぼく）
重（おも）い荷物（にもつ）抱（かか）えこんだまま
それが愛（あい）かどうかなんてことは
もう今（いま）となってはどうでもいいこと
長（なが）い夢（ゆめ）の終（お）わりに
君（きみ）が僕（ぼく）にかけてくれた魔法（まほう）
僕（ぼく）が今（いま）還（かえ）るべき場所（ばしょ）へ
辿（たど）り着（つ）くように
もう迷（まよ）わないように
深（ふか）い海（うみ）の底（そこ）で
生（う）まれ変（か）わるけど
君（きみ）の笑顔（えがお）は
もう思（おも）い出（だ）せなくて
眩（まぶ）しくて目（め）を閉（と）じた
其処（そこ）にあるものを
信（しん）じることさえも
叶（かな）わない気（き）がしてた
もう二度（にど）とこの場所（ばしょ）に
戻（もど）ることもないと
決（き）め付（つ）けて僕（ぼく）は
また次（つぎ）の場所（ばしょ）へと
歩（ある）き始（はじ）める

舞（ま）い上（あ）がれ
舞（ま）い上（あ）がれ
無重力（むじゅうりょく）の空（そら）へ
閉（と）ざされた世界（せかい）の
その向（む）こう目指（めざ）して
いつかまたこの場所（ばしょ）で
君（きみ）に会（あ）える日（ひ）まで
終（お）わることのない
あの夢（ゆめ）の続（つず）きを
思（おも）い描（えが）いている