永远の物语歌词
凍えた月の切れ端を
握りしめて 立ち尽くしていた
その指 触れる寸前の
もどかしさが剥がれ落ちずいる
白く 窓辺を彩る雪が
時を告げる 繰り返される
すれ違うだけの
空と風のような出逢いなら
ひそやかな疼きもなしに
ついえてしまうだろう
遠い眼差しよ
胸の最奥を爪弾いたのは
永遠の物語 想いを解かしながら
揺らいだ水面 映らずに
通り過ぎた光の面影
その指 引き込まれてゆく
ただよう舟をそっとさらうように
白く 心に舞い散る雪が
ひらりひらり また降り積もる
錆びついた鍵を
失くしたまま時間をとめた
つぶやいた言葉の意味を
知る由さえもなくて
遠い眼差しよ
胸の最奥をわずらいながら
つむがれる物語 私が消える日まで
白く 窓辺を彩る雪が
時を告げる 繰り返される
すれ違うだけの
空と風のような出逢いなら
ひそやかな疼きもなしに
ついえてしまうだろう
遠い眼差しよ
胸の最奥を爪弾いたのは
永遠の物語 想いを解かしながら