ゴースト・ライト歌词
子供が大人のフリをして
大人になってく様に私は
君のフリをずっと続けてたら
君のようになれると思ったのです
―生まれ落ちた世界は
“トモダチ”のフリする人で溢れていた
悲しいもんです 世界は
裏切りと残酷たちのデコレーションで溢れていた
周りと違う特徴(モノ)は
異端だ、とか 欠陥だ、とか 弾圧のパレード
みんなと少し違う私のカラダを見て顔をしかめた
「気持ち悪い!バケモノめ」
―待って、行かないで!
「なんだ、弱者のフリでも魅せるのかい」
強がるフリ、続けなきゃ
…いいの、もういいの
踞(うずくま)った世界のすみっこ
ひとりぼっちの処世術
強がり自分にバイバイ 此処は震えそうだ
私は照らす光さえ 持たない幽霊(ゴースト)
突然「お困りですか?元気出して!」
差し伸べられた手 眩しい笑顔 おかしいな
滲んでよく見えないよ
君と出会ってから
この世界は全部愛で溢れていた
君が好きだったものは全部全部この
身体に詰め込んだ
君と居ると何故か
ココロの中じゅう光で溢れていた
運命は残酷だ
或る日 君はこんな私を庇って
遠くへ行ってしまった
―待って、行かないで!
返事が返ってくることはない
世界の闇が覗く
…待って、行かないで…
君が照らしたふたつのしっぽ
ひとりぼっちの処世術―
まっすぐな 正義が 置き忘れた
猫だとか 罪だとか 全部被ろう
私が君の“フリ”をすることで
世界を照らす光となれるなら
悲しい世界のララバイ 愛が溢れそうだ
私は君が持つ正義を フリまく幽霊(ゴースト)
君が望んでいた世界を作れます様
私は今日も笑う
笑って君のフリをする
強がる世界にバイバイ 愛が震えそうだ
私は照らす光さえ フリまく幽霊(ゴースト)
「本当か嘘かなんてどうでもいいんさ」
君の言葉で変えなくちゃ世界を
―もっともっとキミと笑いたいから
子供が大人のフリをして
大人と笑いあう様に私は
君のフリをずっと続けてたら
君とずっと笑えると思ったのです