追忆歌词
枯れていた愛しい言葉
不意をつき蘇れば
闇をさす光の如く
隙も無く目は開けられぬままに
薄れていた甘い香り
不意をつき胸を絞める
凍えてる寒空の街
一人きり時は流れて
愛せぬヒトと過ごした
一夜じゃ消えてくれなくて
もう一つもう一つ 罪を犯し
この耳をこの鼻を塞いで
跡形も無く消えてしまえたら
いいのに
愛焦がれ見えずにいた
君以外のこの世のオブジェ
一つずつ見え始めると
あの顔が霞み始め
引きこもる沈んだ心
追い出そうと火をつける恋
もう一度もう一度 君を求め
この口でこの指で触れたい
はじけそうな望みは叶えられず
生きてる
宛無き手紙に心描きだして
燃やし消す繰り返しから抜け出せず
最初に知った君の温もりは
胸を突く剣となって苦しめる
この耳をこの鼻を塞いで
跡形も無く消えてしまえたら
この口でこの指で触れたい
今は無き君の足跡だけを
追いかける