下弦の月歌词

作词 : TatshMusicCircle
作曲 : ZUN

千年満ちては翳る
あなたをまだ想う
飽き足らず もう無いと駄目なの
月の影に隠れて

足の先まで闇で隠して
誰にもバレないように
ほんの一瞬のまどろみでいい
あなたのそばにいれたら

凛と咲く花　手折られぬように
焦がれて隠れて咲きましょう
それでいい
この熱で今、咲けるなら

新月を待ちわびて
あなたに会いに行く
その悲しみ苦しみ痛みに手をそっと当てさせて
愛しさで狂うほど
子どもで居られない
逃げても迫りくる月のよう
幻想に溺れてゆく

下弦の月に時の矢をかけて引いた
早く進んでよ

輪廻のそのたび打ちのめされる
あなたの命は短くて
見たくない
もう嫌なの 置いてけぼりは…

千年満ちては翳る
あなたをまだ想う
飽き足らず もう無いと駄目なの
月の影に隠れて

忘れたいと願って息を止めてみたの
死ぬほど辛いなって想うけど
死なない 死ねないのです

初めて隠れた夜
虫も歌をとめた
光ひとつないはずの世界なのに鮮明なんだ

新月を待ちわびて
あなたに会いに行く
その悲しみ苦しみ痛みに手をそっと当てさせて
愛しさで狂うほど
子どもで居られない
逃げても迫りくる月のよう
幻想に溺れてゆく