不完全ノーマリスト feat.伊東歌詞太郎歌词
時計の針が指す 泥のような眠り
目覚めた瞬間 また自己嫌悪
いったいいつまで続くんだろう
傷跡はまだ痛むんだ
僕には特別な力なんて何もない
地を這うように
どうでもいいフリをして
目を逸らし続けた
こんなんじゃダメだって
耳元で囁く
憧れの勇者様は
きっと手に入れたんだろう
弱虫でどうしようもない僕に力を
祈りにも似た悲鳴は
また虚しく空回り
僕の背中には落伍者の
刻印が刻まれている
君に打ち明けられなかった
あの日から止まった
大好きな感情と大嫌いな劣等感
うずくまって泣いていた子供は
きっと僕だった
君にもらった愛は両手にあふれるくらい
それなのに僕は気づかないままで
一人取り残される
悲劇を演じてた
他人のせいにして生きてきた代償
糸が絡まる見えない出口
隠れたのは誰?
暗い森を彷徨って
悲しいなら泣いたって
触れるくらい近くに
君がいたことに気づけないままで
いつも失った後で
取り戻せないタイミングで
君の残した
大切なことに気づくんだ
どうでもいいフリをして
目を逸らし続けた
こんなんじゃダメだって
耳元で囁く
今からでも遅くないだろ
太陽はまだ沈まない
弱虫でどうしようもない僕に力を