静かの森歌词
静か 霚は深く
眠る 森の音 響く
一人 彷徨っている
まだ早いよ
起きる時じゃない
ただゆっくり
刻を摇蕩えば いつか
何処へもいけない僕は
遠い未来がこわくて
誰もいない森の奥に
心の在処(ありか)をもとめてる
胸にしまった記憶は
誰かを想う気持ちは
もう要らないのならば
おいてゆこう
そっと 通り過ぎた
眠る 小鳥たち 愛を
雲はかたちを変えた
もう会えない
優しい光が
ただ君へと
降り注ぐように 願う
何処へもいけない僕は
夜の永(なが)さに焦がれて
破れたページの言葉を
おぎなう術を探してる
何かをあきらめたなら
弱さを認めたいなら
此処で反響(はんきょう)させて
おいてゆこう
忘れかけていた歌
口ずさんでみる
あの頃の感情は
森が覚えてくれるから
何処へもいけない僕は
遠い未来がこわくて
誰もいない森の奥に
心の在処をもとめてる
胸にしまった記憶は
誰かを想う気持ちは
もう要らないのならば
おいてゆこう