十六夜月歌词
作词 : onoken
作曲 : onoken
ずっと前から見てた 眩しい程の夜月
あんな風に誰かを 照らし出せたならば
私は十六夜月ためらいの欠け月
憧れを持ちながら消えゆく定めの物語
深い闇の奥で 触れるやさしい風
淡い光の道 放つ君に届け
消えた大事な時間 今も満たされずに
欠けた私の願い 変わり始めてく
私の胸の中で 形になって行く
光に満ち溢れた 完璧な姿は
あの人ただ一人を 照らしたいと願う
憧れを象った 叶わぬ願いの姿かも
浅い眠りの中 揺れるあたたかい灯
悲しい無数の夢 放つ君に届け
想いはすぐそこにいて 君はとても遠くて
それでも照らしてくれる 君を憎めない
欠けた僅かな心 包み込んで詠う
輝く君の光 今の私には痛すぎて
ずっと近くで見てた 溢れそな光の粒
重ねた手の間からも ぬくもりを感じる
私は十六夜月なりきれぬためらいの月
同じ空に浮かべぬものと 決められたのはいつの頃か
光に満ち溢れた 完璧な貴方に
届かぬこの想いを 照らさないでほしい
永遠に続く願いは いつでも貴方のすぐそばに