旅立つ鸟歌词
瞳には空が映り どこまでも広がるよ
行く先に迷う貴方 今はまだ 夢の中
いつかは飛び立つと 知りながら夜を重ね
貴方の喜び 貴方の安らぎ
全てが私を 満たしてゆく
手を伸ばし雲を手繰(たぐ)る 届かないと知りつつ
行く先を探す貴方 今はまだ腕の中
いつかは訪れる 温もりの終わりまでは
貴方の哀しみ 貴方の切なさ
全てを私の 胸において
草原の上を走る 夏の風追い越して
羽ばたきを残す貴方 今はもう遠い国
いつかは帰るよと 囁いた別れの朝
貴方の名を呼び 貴方を求めた
全てに私を 刻むように
どれだけ 季節が巡ろうとも
私は貴方の 宿り木です