上白沢慧音の随想歌词
今を見つめ続けて
気付いたら取り残されて
何をすればいいのかさえもわからなくて
未来は闇の中に
過去は記憶の中ぼやけ
答えは見つからず独りで立ち尽くす
いつになれば掴めるの?
諦めてた未来を
今のままじゃだめだってわかってるよ
でも確かなものなんて
この手の中何一つない
間違うこと怖いから動き出せない
「あの時こうしていればきっと…」
また未練だけが零れてゆくから
夜空の月を見上げ
想い出す苦い記憶を
書き換えられたなら
幸せになれるかな
躊躇う想いにきっと
間違いはないはずだから
過ちも抱えて歩くよ この先も
嬉しいこと辛いこと
それは全部差し引きゼロで
楽をすればほらすぐに後がなくなる
ありのまま全て受け入れて
進んでゆけるよ
私が消え去るまで
明けないこの夜さえ
過ぎ去る時に流されて
薄れてゆくのかな
記憶の片隅から
戻らぬ過去を忘れ
前に進めばぶつかって
同じこと繰り返しながら生きてゆく
どれだけつまづいても
どれだけ涙流れても
終わらない痛みを
否定して陽は昇る
それなら幸せかな
消えない思い出集めて
見えない明日へと送ろう 輝きを