逃げられない from 冬の大感谢祭 其の十一歌词
イラ着く気分で 夜の街へ出た
誰でもいいから 傷つけたかった
擦れ違った時に奇麗に見えたおまえ
カベの薄い新宿のモーテル
上手く行かない今日を片付けようと
安い愛でいい
絶望 失望その向こうに
何があるのだろう 見えない
逃げられないのは 分かっている
こんな夜総てたたき壊してやる
慣れない手つきで
ルージュをひいてた
名前も電話も聞けずに別れた
コインロッカー蹴飛ばす音が響く
夜明け前の 路地裏の隔で
最後のマッチは湿って火が付かない
無理に笑って
真夜中 明け方その向こうに
何があるのだろう 見えない
傷つけた筈が 傷付いてる
嘲りの姿 鏡の中にある
絶望 失望その向こうに
何があるのだろう 見えない
逃げられないのは分かっている
こんな夜総てたたき壊す
傷つけたはずが傷付いてる
嘲りの姿 鏡の中にある