紙飛行機歌词
琥珀色の帰り道
長い雲を追いかけて
蹴り飛ばした小石の先
遠すぎた坂道
狭い街は広すぎて
何処にも行けなくて
すぐ傍に落ちてしまう
紙飛行機じゃ飛べない
背中に翼は無い
飛び立つ勇気も無い
恐がりの僕が泣いたのは
弱さだろうか
誰にも邪魔されない籠の中で
眠る僕を起こした君の声
今なら何処へだって行けるけれど
答えて なら何処へ行けばいい
..music..
知らない世界にあったものは
憧れか孤独が
帰る場所も分からない
今でもそう 今でも
覗き込んだ水たまり
同じ顔が見ていた
昔より少しばかり
君は遠くなったね
寂しはずなどない
もう一人でも歩けるよ
僕は弱さなど忘れたいんだ
古びたドアを開けて出会う景色は
変わらず僕でけを見てくれるかな
悲しむことなど無い マルセリーノ
分かるよ もう一度会えるなら
黄昏迫る記憶の片隅を
横切る君の投げた紙飛行機
伸ばした細い指などすり抜けて
見上げた届かない空に舞え