花火歌词

作词 : Akeboshi Bun Onoe
作曲 : Akeboshi
いつもほっぺたに傷をつけていた
おはじきの宝石 平らな地球
きまぐれなヒステリー、ほつれたぬいぐるみ
ずっとやわらかな君の手を握りしめて
ずっとやわらかな君の手を握りしめて
ヘビの抜け殻 葉っぱのお皿
祭りの後、君はひとり佇んでいた
静まりかえる街を抜けて行く
君の来た夜は いつもより遅くまで
涙を浮かべて 僕を見た
散らかしたままの部屋で 遊べたんだ
少し離れた 僕の家へと来た
誰にも言えない君の秘密
無邪気に笑う笑顔の中に
夜も更けた頃、思ったより
夜も更けた頃、思ったより
幼い君は母に手を引かれ
遠く、遠くへと、ふたり、歩いて行く
静まりかえる街を抜けて行く
遠く、遠くへと、ふたり、歩いて行く
やがて時は経ち
偶然すれちがった君は
小さな手を握りしめて
幸せそうな顔で歩いていく
遠く、遠くへ、消えていく
花火はパラシュート、絵本の星座
君の手を引いて歩き続けた
おはじきの宝石 平らな地球
ひたすら二人で歩き続けた
星空の下 線路の上を
ひたすら二人で歩き続けた