[00:00.000] 作词 : 海の闇に白を灯す [00:01.000] 作曲 : 海の闇に白を灯す [00:13.712]二人だけのシアタールーム [00:17.845]物語の繰り返し [00:24.098]波も風も無い永遠に [00:28.445]君の声を探すの [00:32.800] [00:35.118]他者の介在を許さない [00:37.342]思考の堆積で組み上がった、この宮で [00:39.726]選ばれなかった世界のカタチを [00:42.302]今日も創り続けていくのだろう… [00:44.758] [00:45.366]見上げたの、離苦の空 [00:50.062]零れ落ちた涙がまだ [00:55.670]求めたの、君の声 [01:00.541]それでも凪ぐ息吹 [01:04.942] [01:17.625]白の灯火が消えて [01:21.821]波音さえ見失う [01:28.194]心-ココ-で重ねるfairytale [01:32.397]それで私は倖せ… [01:37.303] [01:38.936]星の無い夜空の闇も [01:43.219]輝いて見えたのかな… [01:49.605]傷だらけの未来を見なくて済むから [01:54.166]溶けてしまう [01:59.231] [02:01.639]熱を帯びたまま影の中 [02:07.389]名前さえも奪い去る [02:12.468]誰にも聞こえぬ孤動 [02:16.064]まだ痛みは引かなくて [02:22.285] [02:45.290]本当は素直に外を向けば [02:47.651]簡単に倖せを得られることは知っていた [02:50.595]でも、あまりにも失ったものが大きくて [02:53.627]此処にいた方が、楽なんだ… [02:55.384] [02:55.673]晦冥の海の果て [03:00.646]咲いた夏椿の花 [03:06.113]この宮で時止めて [03:11.266]透明を描くの [03:15.408] [03:16.422]孤宮をする度、傷んだ喉が [03:21.699]生きている証で [03:27.261]灯り出す底の冷たさ [03:32.428]"倖せ"と名を与えた [03:37.011] [03:49.784]二人だけのシアタールーム [03:53.586]プログラムは空のまま [04:00.022]明日を生きる意味探した [04:04.543]夜が命に溶け込む