[00:00.700]切り取られた夜の底 [00:04.698]引き出しに憂鬱をしまって [00:10.516]きっとうまく眠れないんだろうけど [00:15.475]おやすみ [00:23.670]真夜中の街を徘徊して [00:26.887]日付が変わった [00:29.545]カラスも眠ってた [00:32.217]君も立ち止まった [00:34.493]見たこともない痛みで胸が灼けた [00:39.358]吹けば飛ぶようなあの頃の僕は [00:42.984]同じ今日を繰り返してたね [00:46.358]思い出す [00:47.724]あの夜ずっと心は凍えながら [00:52.523]焦げついていた [00:54.403]明日 君は知った [00:56.263]淡い感情の形に名前があることを [01:03.095]寂しさのあたたかさを [01:06.846]朝のつめたさを [01:09.774]明日 君は知った [01:11.508]頼りなく咲いた光に [01:14.862]名前があることを [01:15.041]暗い一歩を照らしていける [01:22.044]ランタンのような明るさで [01:32.597]些細な言葉ひとつが火傷みたいだ [01:35.017]余韻が再放送 [01:37.069]残酷な早送りの葛藤 [01:40.840]戸惑いと世迷言はどうしよう [01:44.647]行き場のない火花の凍傷 [01:47.940]見つめることは傷つくことで [01:51.680]愛することは弱くなることだ [01:56.312]それでもいいよ [01:58.254]綻ぶほどに次第に優しくなれる [02:02.999]昨日 君は知った [02:05.093]ランタンには燃料が要るから [02:09.787]よく聞いて [02:11.626]失うよ 手放すよ [02:15.433]泣き止まなくていい [02:18.330]明日 君は知った [02:20.075]足掻いて揺らいだ轍に [02:23.456]名前があることを [02:26.825]暗い一歩を照らしていける [02:30.690]ランタンのような明るさで