[00:00.00] 作词 : Tatsuya Kitani [00:01.00] 作曲 : Tatsuya Kitani [00:22.61]どうなってんだよこれ! [00:24.67]鉄柵の奥の道化を笑ってたはずが [00:27.43]目を覚ましたら自分の番なんてさ、笑えないね [00:32.04]斬奸状は後回し [00:33.80]誰も彼も正義を持て余している [00:36.46]青白い顔の群れは怯えた眼をしていた [00:41.68]切り離されて人肌を忘れてしまった僕らの [00:49.90]心がいつか機能不全を起こしてしまった [00:59.01]七十億と少しの孤独が寄り集まって [01:02.88]猜疑心だけが募って、この手は冷え切ってしまった [01:07.78]パノプティコンの向こうで歪んだ笑い声が聞こえる気がした [01:13.14]排気ガス塗れの僕らの頭上、救いの糸は無いんだ [01:37.01]善意でできた道がどうやら地獄の方へと続いてた、なんて [01:42.19]ずっと前からわかっていたんだ [01:44.29]無邪気さゆえ手がつけれないんだ [01:46.61]孤独を自ら招いて自壊する [01:49.61]致命的なバグを抱えた僕らの業は [01:52.73]百年足らずじゃ清算できないね [01:56.00]もつれた足で彷徨うことを止め、地下室へ逃げても [02:04.38]テレスクリーンから無数の眼に覗かれているんだ [02:13.52]七十億と少しの孤独が寄り集まって [02:17.57]誰も信じれなくなって、温もりを忘れてしまった [02:22.29]パノプティコンの向こうで歪んだ笑い声が聞こえる気がした [02:27.77]蓮の花の上に座した悪意 [02:30.31]蜘蛛は潰されていたんだ [02:41.73]正義の奴隷になって些末な悪に火を放っていた彼らもまた、 [02:46.23]ガス室へ消えていく [02:49.89]どこから見ているの? [02:51.96]きっと途方もない悪意を孕んでいるんだろう? [02:58.96]七十億と少しの孤独が寄り集まって [03:02.92]猜疑心だけが募って、この手は冷え切ってしまった [03:07.69]パノプティコンの向こうで歪んだ笑い声が聞こえる気がした [03:13.17]誰かがあの蜘蛛を徒に踏み潰したその日から [03:17.63]排気ガス塗れの僕らの頭上、救いの糸は無いんだ [03:22.79]