[00:00.00] 作词 : Islet [00:00.29] 作曲 : Islet [00:00.59]僅かな命だと [00:03.29]話すあなたの目が揺らいだ [00:07.46]緩やかに確かに時が過ぎる [00:14.28]虚ろな日々を綴っている [00:17.18]冷え切ったその手を握っても [00:21.13]乾いた咳嗽が静まることはなかった [00:28.03]明日が見えなくたって [00:33.96]僕が照らすからまだ消えないでよ [00:43.87]春を待つ声がひらひら響いて虚空を舞ってる [00:50.75]白雪のように 花のように ただ、儚く [00:57.42]溶けてゆく時の中 [01:00.46]交わした温もりが冷めたら [01:04.48]そんなあなたを [01:07.67]春風が攫ってく [01:22.82]少しの別れだと [01:25.62]作り笑うあなたが言った [01:29.72]今に途切れそうな息が白む [01:36.51]痩せ細る手の握り返す力も脆弱になってく [01:43.34]この部屋だけは時が止まればいいのに [01:50.21]いつしか歩けなくなって [01:55.99]話せなくなって消えてしまうのね [02:02.65]唯一つだけのその命はきっと巡り巡ってく [02:09.67]その度出逢って同じように恋をしてゆく [02:16.42]「ロマンチックだね。」って笑うのは [02:20.36]褪せたフィルムの中 [02:23.29]並ぶ二人が [02:26.63]透明に変わってく [02:48.59]朝、目が覚めたら [02:51.93]全てが夢であってさ [02:56.15]隣であなたが笑っていたらな [03:01.47]そんな願いも雪消と去って [03:05.67]春の匂いがする [03:09.09]華やぐ季節にあなたはいないのね [03:18.00]春を待つ声がひらひら響いて虚空を舞ってる [03:25.04]白雪のように 花のように ただ、儚く [03:31.65]溶けてゆく時の中 [03:34.82]交わした温もりが冷めたら [03:38.80]そんなあなたを [03:41.93]春風が攫ってく