銀河録 [0:10.5]夜明け前に 街灯が泣いて [0:13.0]冷たい空気さえも 藍色だった [0:20.3]近いようで 遠かったライト [0:22.7]消えちゃう前の 蝋燭を見てるような [0:29.3]ごめんね 最果てだと思った [0:32.1]君と夜明けを待てなかった [0:35.0]電波塔が点滅する [0:39.1]揺らいだふたりの距離も全部 [0:42.0]一度零に戻しておいて [0:44.5]白い息になりそうだ [0:52.1]銀河みたいな 銀河みたいな [0:57.0]銀河みたいな街だったね [1:02.0]僕らふたりだけの 夜明けだった [1:07.7]夜明けだったんだ [1:21.7]建前が曖昧なように [1:24.3]完全な覆面なんて無理なんだ [1:31.3]近づいたら 遠ざかるライト [1:33.8]淡いオレンジ 暗くなって [1:41.6]泣いてしまう理由を 口を閉ざす理由を [1:46.5]知りたくなるわけは [1:51.5]笑ってくれるような 魔法みたいな言葉 [1:56.5]銀河は隠してるからさ [2:10.6]銀河みたいな 銀河みたいな [2:15.5]銀河みたいな君だったよ [2:20.4]僕は探している 夜明け前に見つかるように [2:39.9]水平線 境界に 重なった 輪郭だ [2:49.7]水平線 境界に 重なった 輪郭だ [3:00.0]ライターの温度 忘れてしまうから [3:05.6]彗星を吸い込むのさ [3:09.9]どこにでもあるような話なんだ [3:19.7]銀河みたいな 銀河みたいな [3:24.6]銀河みたいな夏だったね [3:29.5]僕ら宇宙の果て 手を繋いだ [3:35.3]手を繋いだんだ