[00:00.000] 作词 : 古川P
[00:01.000] 作曲 : 古川P
[00:02.09]真昼の月へと
[00:05.17]浮かび上がった
[00:08.16]真っ白に光る月光蟲
[00:14.36]「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」
[00:23.22]と、いうのです。
[00:26.10]
[00:41.41]真昼の月へと
[00:44.09]浮かび上がった
[00:47.09]真っ白に光る月光蟲
[00:53.36]「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」
[01:02.20]と、いうのです。
[01:05.42]グリグリメガネの郵便屋は
[01:11.15]「おれが伝える。」
[01:14.13]と声をかけた
[01:17.43]でも、ひらり
[01:19.06]飛んでったそのあとには
[01:23.08]椨（たぶ）の灰が残るだけでした。
[01:29.15]煙が、また消えた
[01:41.15]大人に、ならないんだナァ…。
[01:53.22]響いた想いが、夜を撫でた。
[01:58.64]言葉に成れないまま
[02:02.14]土に染みて消えるような想いが、音を立てた。
[02:10.96]思い出せるように。
[02:18.08]
[02:41.24]唄え、踊れ、
[02:44.12]泣いたりはしないぜ
[02:47.32]聞こえるだろう？
[02:49.72]戻るつもりは…ないか。
[02:53.25]唄え、踊れ、
[02:56.22]目を伏せたくらいじゃあ
[02:59.61]隠せないんだナァ…。
[03:05.09]やがて、想いは滲んだようだ。
[03:10.65]夜をかきわけて、赤い火が灯ったら
[03:16.39]せめてほら、響け
[03:20.01]また今日が来ても思い出せるように
[03:26.31]響いた想いが、夜を撫でた
[03:31.67]言葉に成れないまま、
[03:35.06]土に染みて消えるような想いが、音を立てた。
[03:44.04]思い出せるように。
[03:48.98]その日を超えられるように。
[03:59.53]