[00:01.30]夕陽が落ちる様に
[00:08.87]胸が染まるので
[00:16.18]耳鳴りのような
[00:23.55]鼓動を隠して
[00:30.72]バスに乗った僕は言う
[00:34.49]君は灰になって征く
[00:38.20]たとえばこんな言葉さえ失う言葉が僕に言えたら
[00:46.25]灯籠の咲く星の海に
[00:49.96]心臓を投げたのだ
[00:53.59]もう声も出ないそれは
[00:56.90]僕じゃどうしようもなかったのだ
[01:03.28]作詞/作曲/編曲：ナブナ
[01:15.63]悲しくもないし
[01:23.08]苦しくもないのに
[01:30.32]辛いと思うだけ
[01:37.74]辛いと思うだけ
[01:44.82]古びたバス停の端
[01:48.68]傘を持った僕がいる
[01:52.97]今でさえ埃を被った夜空の隅に足はつくのに
[02:00.92]心臓が痛いから死んだふりの
[02:05.27]毎日を見なよ
[02:08.25]もういっそ死のうと思えたなら
[02:11.95]僕はこうじゃなかったのだ
[02:30.85]どうせ死ぬくせに辛いなんておかしいじゃないか
[02:38.33]どうせ死ぬくせに辛いなんて
[02:50.31]だから愛さえないこんな世界の色に
[02:55.01]僕の唄を混ぜて
[02:57.98]もうどうかしたいと思うくせに
[03:01.05]僕はどうもしないままで
[03:08.51]あぁあ
[03:09.27]灯籠の咲く星の海に
[03:12.58]心臓を投げたのだ
[03:16.37]もう声も出ないから死んだふり
[03:19.94]なんてどうもなかったのに
[03:23.00]僕もきっとこうで良かったのに
[03:26.68]君がずっと遠く笑ったのだ